海苔ブダイチャレンジ2日目の奇跡
この日は先日惨敗を喰らった真鶴のブダイ釣りのチャレンジ2日目ということで、再び地磯にやってきました。
今回のポイントは歩道からも近くアクセスが容易い場所なのですが、時化のため磯には乗れず、奥の石積みからテトラ越しに竿を出すことに。
水深は非常に浅く、時化でなければ1メートル程度しかありません。しかし海藻が多いのでこの機に乗じてブダイが入ってきている可能性があり、ダメ元で海苔を流してみました。

海面はほぼサラシ状態なので、ブダイ用に購入した玉ウキが波にもまれて非常に釣りづらいです。これではブダイが当たっても分からないでしょう。
しかし、海苔を流し始めて10分ほどが経った頃、ただなすすべなくもまれるウキを眺めていると、一瞬ラインがわずかに不審な動きをしました。
始めは渦がラインを巻き込んだのだろうと思い放置していましたが、次第にウキにも怪しい動きが出始めたため念のため合わせてみることに。
するとズシッと重量感のある魚が乗りました。重さこそありますが、大して引かないのできっとブダイだろうと思います。何となく頭を振っているのかな?
まさかのクロダイ現る
しかし、やや強引に根をかわして上がってきたのはなんと良型のクロダイでした。これにはエサ師歴25年の筆者も卒倒寸前。
取り込み時に暴れてバラすといけないので、まずは海面で念入りに空気を吸わせて弱らせましょう。そして動かなくなったところで浅瀬まで誘導し、この時化の中筆者も膝まで海に入って素手で抑えにかかりました。

普通の魚なら抜きあげているところですが、クロダイを釣ったことが無かったので念には念を入れたランディングを。その甲斐あって見事に人生初チヌゲットです。
自宅に帰って計測したところ、47センチありました。いわゆる年なしには届きませんでしたが、クロダイが最も綺麗でカッコ良く見えるサイズなのではないでしょうか。

そして今日ここでこのチヌが釣れた理由なのですが、もしかすると春の乗っ込みが関係しているのかもしれません。
乗っ込みとはクロダイが春の産卵活動のために浅場に移動する現象のことなのですが、2月も近くなりいち早く春を察知した個体が浅場に来ていた可能性があります。
まぁ、単純に時化だから浅場に来ていただけなのかもしれませんが、仮に乗っ込み期のクロダイが海藻を常食としているならば、これからのチヌ釣りに大きなインパクトを与えそうです。
海苔でチヌを狙うという釣りがひょっとしたら成立するのかもしれませんね。
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