静浦漁港といえば青物が有名ですが、実はハタやカサゴなどの根魚の多い堤防でもあります。堤防周りにはケーソンが沈んでいるらしく、その上或いはカケアガリ付近に多くの根魚が居ついています。

今日はカサゴでも釣ろうと、夜明け前にふらっとやってきました。既に陸上は春めく季節ですが、海の中はまだまだ冬。正直カサゴくらいしか釣りものがないのです。

仕掛けは簡単な胴突きにサンマとアオイソメで。基本的には探りですが、鈴付けてアタリを待つのもよし。
最初にヒットがあったのはT字型の長い堤防の、淡島寄りの先端でした。サンマの切り身で、小さいのが立て続けに3尾ヒット。

カサゴは成長が遅く、堤防周りに居つく個体数には限りがあるので全てリリース。美味しく食べるには20センチは欲しいですよね。
その後音沙汰が無いので夜の堤防で一人シーフードヌードルを。静浦漁港には漁協の建物の下にカップ麺の自販機があり、堤防でいつでも暖かい食事にありつくことができます。

誰も居ない深夜の堤防で、波音を聞きながらすするシーフードヌードル最高。この微妙な寂寥感と、暗闇で誰もしていないことをしているような背徳感がいいのです。
ブツブツ独り言を言いながら、まるで自宅にいるような感覚で頂くことができました。

そして夜は明け、次にヒットがあったのは沼津市街寄りの先端でした。今度のカサゴはサイズアップ。丸揚げに丁度いいサイズでしょう。

その後アオイソメでも良型がヒット。どうやら堤防周りのカケアガリに居ついているようです。4月ではまだ水温低くカサゴしか釣れませんが、夏になれば同じ場所でハタやカワハギ、石物系も狙えるでしょう。
静浦は青物だけの場所ではないのです。


