多目釣りの聖地で冬サビキ
今日は数少ない冬の獲物を求めて早川港にやってきました。早川港は首都圏における多目釣りの聖地とされているらしく、ニッチなファンが多い漁港ですよね。
駅近で足場が良いためファミリー層にもおすすめの釣り場で、いつ行っても賑わっている印象です。ですが冬場は流石の早川港も魚が居なくなるらしく、漁港内の人はまばら。

港内真鶴寄りの新港側には誰も居らず、ボーズの予感が漂います。試しにトリック仕掛けを新港で垂らすも、何も掛かりません。アミ姫を撒いても魚は寄ってこず。
そこでトリック仕掛けにアミエビを丁寧に刺し、ちょい投げをするとかろうじて小さなオハグロベラが掛かりました。

キュウセンとササノハベラが圧倒的に幅を利かせる神奈川の海で釣れるベラのなかでは割とレアな部類でしょうか。真鶴の磯などではたまに掛かりますが、漁港で釣れたのは初ですね。
まだサイズが小さいのでオスなのかメスなのかも分かりません。小さいのは全部メスでしたっけ?
人気の突堤でアイゴを狙う
そして暫くすると潮が当たる新港入口の突堤が空いたのでピットイン。アミ姫をまくと、先ほどの港内とは打って変わって無数の魚影を確認できました。

一番多いのはトウゴロウイワシで、その奥にアイゴと思しき茶色い魚の群れが見えます。そこで今日はアイゴを専門に狙う戦略に。
まずアミ姫を脇に撒き、トウゴロウイワシを寄せておきます。そして海が空いた隙にオキアミの付いたトリック仕掛けを投入して、深棚のアイゴの群れに突撃。

あれ?掛ったのはアイゴではなく何故か小型のカサゴ。仕掛けを着底させてしまったので、それに反応して食いついてしまったのでしょう。小さいのでリリース。
今度はカサゴの邪魔が入らないように、中層に仕掛けをイン。

するとすぐに狙い通りのアイゴが掛かりました。手のひらサイズですが、独特の締めこむような強い引きを堪能。アイゴは東日本では嫌われていますが、私は割と好きですかね。
アイゴはアジアでメジャーな魚
というのはアイゴは中国南部やベトナムなどのアジア諸国では広く親しまれている魚で、市場やスーパーの鮮魚コーナーでは必ず見かけるから。
釣りものとしても人気で、シンガポールやマレーシアではその見た目から、Rabbitfishと呼ばれていたりします。
こちらのYoutube動画ではイスラーム教徒と思しきシンガポール人が2人でアイゴの近縁種を釣っていますが、合わせの感覚や引き味が日本のアイゴと全く同じで笑ってしまいました。
手のひらサイズの小型アイゴなら食味も良好なので、日本でももっと流行っていいのではないかと思っているのですが、やはり棘の毒と独特の臭みが嫌われているのでしょうか。

でも釣りものの少ないこの時期に安定して釣れてくれる有難い魚であることは確かです。
酒粕や青のりなどを使った釣りを究明していけば、日本でもアイゴ釣りという新ジャンルを確立できるかもしれません。
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